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名前くらい書きたいところに書きたいな


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少し前にも載せましたが、
「子どもへのまなざし」佐々木正美 著

図書館に返却する前に再度読みましたが、今から20年前に書かれていますが、内容は色褪せない、当時から未来を予想したままに、的中していると私は感じました。

様々な箇所に共感したり、はっとしたり、考え入る内容ですが、
いくつか自分の人生や最近の日々で感じていたことにピタリとはまりました。

私は最初に就職した会社で徹底的にサービスについて学びました。
会社を辞めて、なんでもない1人の市民として地下鉄に乗ったとき、心の底から、電車がありがたいなあと感じ、サービスに慣れたらあかんな、と思いました。けどいつしか骨の髄までサービスに慣れていたことにきづきます。
そのあともいくつかサービス業につきました。
公的な仕事でもいかにサービスするか、効率を上げるか、考えながら働きました。が、誰もそれを褒めないし煙たがれます。目立たず言われた最低限だけやればよいと叱られました。サービス業とは間逆なのです。公的な仕事や、学校相手の仕事では、全く、ええ全く、サービス業以前の、電話応対の時点でおかしすぎる人々に沢山出会いました。

そうかー、サービス業とは無縁の仕事ってあるんだー。電話応対の仕方が常軌を逸していようが、先生になれて、、、校長先生にもなれるんかー、、、、
あれまあ、、、、、

子どもがいないころだから、あれまあ、、、で済ませていましたが、、。


また、沖縄に来てすぐの頃、有名なお店にて探し物があり、とりあえず店員さんに尋ねたら
「自分で探しました?」と聞かれ、目からウロコでした。
一瞬、
はああああ?客に向かってなんやとー!!
のあとに、ハッ!

だよなあ!と。
「探してませんでした!」と。赤面。
自分のばか!あほ!自分でまず探せや!サービス慣れしやがって!若いくせに偉そうに!自分のあほ!

そんなことがありました。
沖縄に来て、いっぱいそんなことがありました。
今まで大阪やら神戸やらで、お客様は神様ですと言わんばかりのサービスに慣れきった自分を
ぼこぼこに打ちのめすいろんなことが。
沖縄に来て、
自分の頭で考える、人間に戻れる、人任せにしない、細かいことを気にしても意味がない、
そんなプロセスを辿った気もします。

公的な仕事では全国共通な気もしますが、、、全国見たわけじゃないのでわかりませんが、、、。


先日、沖縄県内でネットに絡んだいじめについて、新聞で、
その学校の保護者説明会があり、その保護者のコメントを読んだ。

1人の親が、
ネットに関する知識も学校にもっとちゃんと指導してほしい
というようなものであった。

これだなー、と思った。
親がこれだからな。
どこまで学校に押し付けるのか、ほとほと呆れました。
その親がどこまでネットに関する知識を子どもたちと考えたのかはわかりませんが。

また、
昨日私は性教育についての講座を受けて来ました。
細かい内容はともかく、
性に関することも含めた様々なことを、全てなにもかも学校に押し付けるのは違う、とつくづく思いました。

それぞれの分野にプロフェッショナルがいて、その人から学ぶのがよいことかもしれない。学びたいならば。
でも、学校に、
なにもかもうちの子に教えてください、もしも教え漏らしたり足りない部分があれば覚えとけよー、、、
みたいな親は、、、なんかすごく違う気がする。

できるなら
まー、教えてもらうこともあるかもしれないし、その他の部分は親も力になるし、親の周りの大人も力になれるかもしれないし、くらいの気持ちで、学校をゆるーくとらえたい。
学校なんて友だちと遊ぶのが楽しかったくらいしか記憶に残っていない私の場合は、ですが。


け、ど、
最近小学校入学前のお話色々聞いてると、なーんかもう、不思議がいっぱいだね。
筆箱の名前を書く位置まで保護者に説明するとは、ね。

まあ、いるんでしょう、
「筆箱の名前はどこに書いたらいいんですか?」って聞く親が。

わかんないんだね、それさえも。
もう、わかんなくなっちゃったんだね。だから学校も先に説明しただけなのかもね。


でもきっと、
例えばど真ん中にでっかく名前を書いたって、誰もすぐには死にはしないだろう。
その時起きる出来事を親子で受け止めたり受け流したりしながら、
人間として普通に過ごしていく、それしかないね。
例えば、先生に怒られるのか、とか。その理由はなにかとか。


だから、
そんなにレールを敷かれなくても、
私たち大人はまだ多分間に合う。
名前くらい、好きなとこに書ける。
子どもたちも、今は語彙が少なくて、立場的に先生に威圧的なもの感じて萎縮してしまったって、すぐに図々しく「自分」に戻れるはず、、、

って、まだまだ考えが甘いかな。。

私はたまたま今おかあさん。
しっかり、当たり前に、人間らしく、人間くさく、自分らしく、生きよう。
その姿を見たくなくても見るであろう我が子たち、どう生きてゆくのかな〜

先輩母ちゃん父ちゃんから話を聴きながら、学校について考えていきたい。


今、特に観たい映画「世界の果ての通学路」
http://www.sekai-tsugakuro.com/news/?page_id=13
那覇市の図書館にあります。いま私も予約中!

五味太郎さんのコメントにグッときましたよ。

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「通学」に意味がある。時間がかかるところに意義がある。
簡単じゃダメだね。
僕は800mに一時間かけていた。だから立派な人間になった。
通う先の学校にはたいした価値はないものなのさ。あとでわかることだけど。
五味太郎/絵本作家

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by mypace55 | 2017-02-17 23:33 | 日々